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2008年7月30日 (水)

近藤修平氏(バリトン)でヨハン・シュトラウスⅡを聴く。

ヨハン・シュトラウスⅡをちゃんと聴く機会は、ウィーンフィルの「ニューイヤーコンサート」ぐらいだった。もっとも、このコンサートで一番有名な「ラデッキー行進曲」はヨハン・シュトラウスⅠの曲だが・・・。

今月初旬、会社の友人である近藤修平氏に誘われて、喜歌劇楽友協会主催の「オペレッタの夕べ」を聴きに行った。氏は「こうもり」の重要な役どころファルケを担当。もうかなりの経験で、すっかり「はまり役」といった感がある。この会に参加している歌手の方々は、音楽を専門に学び留学も・・・といった輝かしい経歴の面々。その中で、近藤氏は一般大学でテニス同好会、会社に入ってお客さんに誘われてこの世界にどっぷりはまったという異色の存在だ。

この夕べでは、「ジプシー男爵」「ウィーンかたぎ」「こうもり」が取り上げられていたが、声という究極の楽器がもつ表現力の豊かさにすっかり参ってしまった。2重唱も楽しい。近いうちに来日するオペラにも必ず行ってみようと思った。

管楽器でこの表現力を・・・というとかなり難しいかもしれないが、トランペットとユーフォニアムの2重奏なども一度聴いてみたい気がするが、CDは出ているだろうか?

近藤氏のホームページ⇒ http://www.geocities.jp/opera_canterino/

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2008年7月 6日 (日)

馬郡氏「地獄の入り口」で作家デビュー。星新一の再来か!?

Rimg3454 馬郡博行氏がいよいよ作家デビュー。著作名は「地獄の入り口~自虐の男」。文芸社から近々首都圏を中心に発売され、全国展開となる予定だ。

作者本人はまったく意識していないと思うが、星新一の切り開いたジャンルのひとつが、いきなり新たにズドーンと300階建ての超高層ビルとして立ち上がったような感覚だ。馬郡氏自ら書き上げた絵の色もタッチも、なにか印刷物を超越した鮮烈なインパクトを持っている。「閻魔大王の前に現れた、その男。他人も自分もいたぶるのが快感だという・・・。この男に地獄の快楽を与えるべきか、それとも極楽の苦しみを与えるべきか。」と、本の帯にあったが、まさに想像を超えた展開がそこにあった。次作が待たれる!

氏は若くして鉄工所の経営者となり、その後大手都市ガスに転進。商品開発・営業から、新規事業の立ち上げなど数々の実績を築き上げた。その仕事ぶりは実に発想豊かで多彩、まさに鬼才というべき人物だ。また、詩吟や絵画にも造詣が深い。バック・トゥ・ザ・フューチャーの発明家ドクを思わせる雰囲気と行動力を持ち、まさに『創造力の塊』といった感がある。

amazonなどのネット書店でも購入できるようだ。文芸社HP↓

http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-05036-2.jsp

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産地発たべもの一直線「江戸崎かぼちゃ」を見る。

Kabotya 朝のNHKで「産地初 たべもの一直線」という番組を見た。今回は「江戸崎かぼちゃ」。こんなにがんばってつくってるのかと感動。生産者農家中村利夫氏の話を聞けば聞くほど、そのおいしさの根拠に納得。

いい実がなるよう花を厳選し、ひとつひとつ手作業で受粉させる。非常に手間と時間がかけ、完熟したものだけを出していく。「江戸崎」というのは、西洋かぼしゃの種類をさすのではなく、ここの生産システム自体をブランド化したもの。甘みとほくほく感はでんぷん質の豊富さにあるようだ。大人気ということだが、今年食べることができるだろうか?

かぼちゃの完熟の見分け方。表面では、すじやへたの部分の黄緑がうすくなって少し白みがかったもの。半分に割って確認する場合は、しっかりした山吹色で、種の周りに空間ができていて、種が大きく厚みがあること。

NHK⇒ http://www.nhk.or.jp/tabemono/

JA稲敷⇒ http://www.ib-ja.or.jp/ja/inashiki/

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2008年7月 5日 (土)

「THE ART OF EUPHONIUM」を聴く。

Sotacd3 深石宗太郎氏のCD「THE ART OF EUPHONIUM」を聴いた。THE ART OF ~というタイトルに相応しい仕上がりだ。音楽がちゃんと前に出てきて、所謂「金管楽器のCD」という感がないところがいい。選曲も素晴らしく、特に前半のホロヴィッツ、V.ウィリアムスなどは実にゆっくりとくつろいで聴ける。後半は超絶技巧を発揮できる選曲でこちらも聴き応え十分だ。

氏の魅力はユーフォニアム本来的にイメージされる音色の豊かさだろう。ユーフォニアムの録音には独自のノウハウを有するDOYENでの製作ということもあり、柔らかで充実した音色とクリアさの両方を実現している。早速、カーオーディオのHDに入れて、繰り返し楽しんでいる。CDの詳細は深石氏のHPマテリアルの頁を参照されたい。

今回は、CDとともに楽譜と洗足論叢に収録されている「日本におけるユーフォニアムの歴史」もご送付いただいた。この論文は深石氏の各文献や各方面へのヒアリング調査などが結集された大変な労作だ。とても参考になった。

http://sound.jp/sotaeuph/index.html

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