« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »

2008年3月20日 (木)

のだめには31番より30番のほうが・・・。

ベートヴェンの後期ピアノソナタ第31番をしばらくぶりに聴いた。もし、ドラマになるのなら、のだめの演奏であれば『第30番 ホ長調 作品109』の方を聴きたい気がした。

それにしても、このエミール・ギレリスのピアノの純度といったら、どう表現したらいいのだろうか。第30番の1楽章。精神がすーっと洗われていくようだ。そして、思いの籠められた第2楽章。心の奥まで深く染み入ってくる第3楽章、変奏の素晴らしさ。(文章表現力の低さが実にうらめしく、もどかしい・・・。)

是非、聴いてもらいたいと思うが、私の愛聴するこのCD~1985年ギレリス最後の録音~はもう販売されていないようだ。残念・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『シェ・ワダ』閉店。~春が来ない冬はない~

フレンチの「シェ・ワダ」が2008年1月末だったか・・・閉店した。昨年の春ごろから和田信平シェフはオーナーではなくなり、経営は上場企業である㈱IDUの関係会社 IDUプラスに移っていた。ある意味で安定した営業ができるかな・・・と、いい方向に進むことを期待していたのだが、とても残念だ。

また、オーナーシェフ和田信平氏の「心をふるわせる料理」をいただくことができる日が遠くないうちに来ることを・・・心から祈りたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月19日 (水)

ワーグナーチューバについて。

カラヤンのDVDについてHIDEっちさんからコメントをいただいた。そのワーグナーチューバについて私の聞いた範囲で簡単にご紹介をしたい(実際にワーグナーチューバを触ったり、吹いたことはないので)。写真はアレキサンダー製(Fシングル、B♭シングル、F/B♭ダブルがあり、写真はダブル管)。

ワーグナーチューバは、19世紀中頃に作曲家R・ワーグナーによって楽劇「ニーベルングの指輪」の上演のために考案されたもの。ロータリーバルブはホルンと同じ左手で演奏。マウスピース(吹き口)はホルン同様の形状、即ちカップもワイングラスのようではなくシャンパングラス型ということだ(写真は下記ブログより無断借用m(_ _)mのアレキサンダー43)。ワーグナー以降も、ブルックナーの交響曲第7番、8番、9番、シェーンベルクの「グレの歌」、R・シュトラウスのアルプス交響曲、ストラヴィンスキーの「火の鳥」「春の祭典」などに使用されている。楽器が高い(160万円)?演奏が困難?ということで、ユーフォニアムで代用されることもあるようだ。最近は中国製で20万円以下のワーグナーチューバも出ているようなので、今後はどうなるだろうか?

Wagner_110_300B266133b26dd34defa1102922a9c8a4a

http://www.y-m-t.co.jp/alexander/ ← アレキサンダー

http://blog.goo.ne.jp/sliding-cafe/e/dc8e80fd1f40074bc856039a509c5b2f ← ワグナーチューバに詳しい「Sliding Cafe マスターのブログ」

http://www.kiboho.net/ ← 中国製輸入楽器を国内で仕上げて販売する会社「喜望峰」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トレヴァー・ワイ氏がやってくる!3月24日(月)19時、京都。

Photo 昨年ブライアン・ボーマン博士の通訳を担当した笹井純氏から、フルート奏者であるトレヴァー・ワイ氏のコンサートのご紹介をいただいたので、以下ご案内する。氏のビデオを見たことがあるが、音楽の素晴らしさを伝える技術のみならず、お客さんを楽しませるハートも超人である。全6冊の教則本で世界中のフルート奏者に知られているということだ。 (左は笹井氏製作のチラシ)

2008年3月24日(月)19:00から、会場は京都市左京区の「音楽空間ネイヴ」、全席自由で¥2000。問い合わせは音楽空間ネイヴTEL:075-762-5549。詳細は下記サイトまで。

http://twseminar.hp.infoseek.co.jp/page4/page4.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月17日 (月)

待ち望んだCDがいよいよ2008年4月19日登場。外囿氏(Euph.)&下野氏(Cond.)&大フィル!

Kocd4302 待ち望んだCD【KOCD-4302】がいよいよ登場する。4月19日、楽しみだ。

●まだ見ぬコーンウォールへの旅(三枝成彰) ●ユーフォニアム協奏曲(マーティン・エレビー) ●リトルシネマ組曲(鍋島佳緒里)  ●チャールダーシュ(ヴィットリオ・モンティ / arr. 三枝成彰)  ●レジェンド(マルセル・ケンツビッチ)  ●サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー(ジョージ・ガーシュウィン / arr. 前田憲男

演奏:外囿祥一郎氏&下野竜也氏&大阪フィルハーモニー交響楽団

| | コメント (0) | トラックバック (0)

沈丁花の香り。

Rimg0328 実家の玄関先に咲く沈丁花がいい香りだ。沈香の香りに似ているということだが、沈香自体を知らない私の無教養さに思わず沈んでしまう。花それ自体に派手さは全く無いが、とても存在感がある。花言葉は「優しさ、おとなしさ」。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

のだめカンタービレ20巻の表紙はサクソフォーン。

Photo のだめカンタービレ20巻の表紙はサクソフォーン。この楽器はアドルフ・サックス(ベルギー生、パリ没)の発明としてよく知られている。サクソフォーンは1840年代で既に高音から低音までカバーする一群の楽器となっていたようだ。また、アドルフ・サックスはユーフォニアムと酷似したサクソルン一族も開発している。21巻にはいよいよユーフォニアムが登場か!?

この巻で、のだめはオクレール先生指導の下、怒涛の勢いで次々と楽曲をマスターしていっている。そして、ベートーヴェンのピアノソナタ31番でますますその才能が開花していく・・・。

この31番は私の好きな曲のひとつ。天から音が降りてくるような感覚がする曲。エミール・ギレリス演奏のCDが特に強く印象に残っている。久しぶりに聞いてみようか。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年3月16日 (日)

カラヤン生誕100年。「ライブイン・イン・大阪 1984」のDVD。

羽田行きJALの機内で、カラヤン生誕100年の特集をやっていた。久しぶりにベルリンフィルのベートーヴェン交響曲第5番を聴く。高校時代ベルリンサウンドに熱中していた時のこと、年末に外囿氏とザイフェルト氏の話で盛り上がったことなど、あれこれ思い出した。ザイフェルト率いるホルン軍団の響きは、常に圧倒的かつ繊細で、これまた最強の弦楽軍団とともに、ベルリンフィルのサウンドを比類なきものとしていた。ちょうどその日は晴天で、ベルリンフィルを聴きながらの、朝日に輝く富士山は最高に美しかった。

「LIVE IN OSAKA 1984」は初めてDVDとして発売されたもの。「ローマの松」での金管軍団はやや渋くなったといえど、さすがベルリンフィルすごいものだ。「アッピア街道の松」でユーフォニアム?も登場している。ただ、いつものことだが、カラヤンのDVDでは各演奏者はあまり映らないなあ・・・。大喝采とブラボーを浴びるカラヤンの笑顔が印象的。

ザイフェルト氏のCDを集めたサイトがあった。下記ご参考まで。http://www.geocities.jp/nishikasai_hc/seifert.htm

Rimg0324

Rimg0325

Rimg0326

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月15日 (土)

外囿祥一郎氏のコンサート。3月22日午後1時半から。

外囿祥一郎氏の「ユーフォニアム・サロンコンサート」が大阪のドルチェ楽器で開催される。プログラムの内容も、そして山田武彦氏との絶妙なやりとりも今からとても楽しみだ。

■2008年3月22日(土)pm2:00開演(pm1:30開場)
■入場料:¥3,000 (DMC会員¥2,500)
■会場:ドルチェ アーティストサロン

プログラム
池辺 晋一郎/ユーフラテスの響き
ジャン・ルメール/3つの様式的練習曲
 Ⅰアンダンテ  Ⅱアレグロ  Ⅲヴィヴァーチェ


ピアノ:山田 武彦 氏

主催・お問い合わせ先:株式会社ドルチェ楽器 06-6377-01117
協賛:ヤマハ株式会社

| | コメント (1) | トラックバック (0)

「ゆうほ」という名の銘酒。

Myuhojungin55 大阪福島の『夥汲 くわぐみ』というお店で、「ゆうほ 遊穂」というお酒に出会った。是非、一度お試しいただきたい。品評会や専門誌などでも高い評価を得ているようだ。詳しくは下記蔵元のサイトで。

http://www.yajima-jizake.co.jp/yuho.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 2日 (日)

仏映画「ロング・エンゲージメント」主演女優トトゥのユーフォニアム演奏シーン。

HIDEっちさんに教えられ、「ロング・エンゲージメント」を見た。この映画のことは全く知らず買い求めたが、あの「アメリ」のジャン・ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥ主演の作品だった。

第一次世界大戦の最前線で婚約者マネクが行方不明になり、「生きている」と信じている主人公マチルダが捜し求めるというストーリー。彼女は20歳の時、「救難時に鳴る警笛」のような音を出すユーフォニアム(ナレーション・字幕はテューバ)を灯台の下で吹き始める。マネクを探し求める心情が悲しげな響きに表現されている。

状況が変わる折々に、マチルダのユーフォニアムを演奏するシーンが登場する。マネクの行方に近づくにしたがって、マチルダの演奏する音がしだいに高くなり、メロディも奏でられるようになってくる。

ジャケットの解説は、「戦火に生きた真実の愛。圧倒的なスケールと映像美に貫かれた究極のラブ・ストーリー。」となっている。1カットごとの美しさとともに、当時のパリを再現している手腕に感嘆した。昨年訪れたオルセー美術館の駅だった頃の様子も偲ばれた。

Rimg3351_2

Rimg3348

Rimg3346

Rimg3344

Rimg3342

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2008年2月 | トップページ | 2008年4月 »