幸福感いっぱいのステファン・ラベリ氏のテューバ。
テューバ奏者ラベリ氏のCD「リサイタル」を聴いた。バッハを数曲聴いただけで、幸福感で思わずにっこりしてしまった。素晴らしい音楽性! あたたかで豊かな音。ピアノ、ピアニッシモの音楽が生き生きしている。微妙なニュアンスとテンポ感。実によく歌うテューバ。
解説を見ようとして驚いた。外囿氏の紹介文に出会うとは・・・。そこから少し引用する。『アメリカのテューバ奏者レックス・マーティン氏は言う「ステファンの演奏は涙腺が潤む」と、僕も同感だ。テューバという楽器ではなくステファン・ラベリという人の音楽、心が聞こえてくる演奏なのだ。楽器が巧い人は、世の中にたくさんいると思う。しかし楽器を超越し素晴らしいフレーズが聞こえてくる演奏者が、果たして何人いるだろうか? ステファン・ラベリ、彼こそ世界を代表するテューバ奏者の一人である。』私も同感。
使用楽器はヤマハYFB-621。パリ管弦楽団の首席奏者。CRYSTONレーベル(OVCC-00047)。
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